インクのにおい、ページをめくる音、紙の肌触り、手に取り感じる重み。
大切な人からもらえば 特別な一冊になり、思い出の本には魂が宿っている
ように感じることもあります。
子供の頃に読んだ絵本は 別世界に通じる扉のようで、大人になってもその
ページを開くたびに、ドキドキワクワクするものです。
そこには、電子書籍にはない 不思議な本の魅力があるように思います。
BookWorms「本の虫」は、そんな本の魅力を追いかけて旅を続けます。
BookWomrs11のDMより抜粋

さて、最近は子供のころから絵本よりも電子書籍に触れる機会が多い、なんて時代になりつつありますが、アナログ人間の私は「やっぱり本は紙のリアルな本がいいな」と思ってしまいます。みなさんはいかがですか?
美しい印刷や紙の手ざわりが独特だったりすると、「この本欲しい!」となり、
フツーの本でも、その時の自分にドンピシャな本に出合ってしまうと、特別な宝物になります。表紙や折り返したページに引いた線などすべてを含めて愛着を感じてしまうんです。
本の魅力について書きだすとキリがないのですが、、、
今回の展示では、11人の作家が、様々な切り口で思い思いの本を作り、発表します。
また、ゆったりと本を読める空間づくりにもこだわりますよ。
どうぞお楽しみに!
BookWomrs11
11月22日(火)~27日(日)
牛久市 TakashiSaitohGallery
書いた人:田中千夏
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